歯のお話
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【第8回】“デンタルフロスの使い方”


◆デンタルフロスの使い方

◆デンタルフロス Q&A


 デンタルフロスの使い方

歯と歯の間は汚れがたまりやすく、隣の歯と接する面(隣接面)は虫歯になりやすい場所の一つです。そして気がつかないうちに虫歯ができてしまうところです。
集団検診(3歳児検診や学校検診など)ではほとんど見つけることができず、歯科でレントゲンを撮って初めて見つけることができます。虫歯が進むと歯と歯の間に穴が開き、底に食べ物が詰まったままになって痛むことがあります。


隣接面の虫歯を防ぐには

歯ブラシだけで歯と歯の間の汚れを取り除くのは難しいので、デンタルフロスを使いましょう。デンタルフロスの使い方デンタルフロスの使い方
◎単にゴシゴシとこするだけでは汚れは取れません。歯の横の面にこすりつけて歯垢を取り除いて下さい。
◎使う時は歯ぐきのところまで入れましょう。
 途中までだと効果はありません。
◎夜の仕上げ磨きの後に使って下さい。
 慣れないうちは2〜3日に1回でいいですが、
 できれば毎日使いましょう。
◎小さい子供の場合、上手く使えないことが多い
 ので、歯ぐきを傷つけることがあります。
 自分でできるようになるまでは、保護者の方が
 してあげて下さい。

8歳児になれば、当院でも指導をしています。


 



 デンタルフロス Q&A

■フロスを使うと出血したり、切れたり、痛がったりする場合はどうすればよいですか?
  • 出血の場合 ― 歯垢が歯と歯の間に溜まっていると歯ぐきが炎症を起こして血が出ることがあります。歯垢を取り除けば炎症が治まり出血しなくなりますので、続けて使って下さい。切れる場合 ― 詰めているものが合っていなかったり、歯と歯の間が虫歯になっていることがあります。頻繁に切れる場合はご相談下さい。
  • 痛がる場合 ― 入れる時に無理に押し込んだりすると痛がります。正しい使い方を指導しますのでご相談下さい。


■フロスは何歳頃から使い始めれば良いでしょうか?歯と歯の間が詰まっていれば、歯が生えてすぐにでも使い始めて下さい。すき間がある場合は一番奥の歯(第2乳臼歯)が生えた頃に奥歯だけでも使用して下さい。


■フロスを使うと歯にすき間が開くと聞いたのですが?

もともと歯と歯の間にはすき間があるので、フロスを使ったからといってすき間が広がったり、歯が動くということはありません。

■フロスにはどんな種類がありますか?

糸だけのと、糸楊枝になっているタイプがあります。どちらも同じですので使いやすい方を選んで下さい。当医院では子供用の小さいものも置いています。

※はじめは使い慣れないので時間がかかるでしょうが、慣れると短時間でできるようになります。
1日1回夜の仕上げ磨きの後でよいですから使ってみて下さい。お母さんの少しの努力でお子さんの虫歯は防げます。




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