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第1回【 歯はどうやって作られる? 】

赤ちゃんフォト私たちの歯はいったいいつ頃からできるのでしょうか?普通、妊娠に気づき産科の先生に診察を受けに行くのは2ヶ月(妊娠8週目)が平均のようです。しかし、乳歯の場合、妊娠7週目ぐらいには歯胚(歯の芽)が作られ始め(このころの胎児の体長は約1cm)、妊娠4〜5ヶ月になると歯の石灰化(カルシウムなどのミネラルの沈着)が始まり、徐々に歯の形が作られていきます。
つまり、子どもの一生の歯の設計図は既にこの段階から描かれているのです。この設計図に基づいて、乳歯が形成されるのはもとより乳歯の芽も既に胎内時代(3〜4ヶ月)にスタートしています。
したがって、この時期に良質なタンパク質やカルシウム、リンやビタミンA.C.Dなどを摂るように心がけたいものです。また、過労や睡眠不足を避け、情緒の安定をはかることも歯の丈夫な赤ちゃんを産むためのポイントとなります。

胎児にカルシウムを取られる?

良く妊娠中にはお腹の赤ちゃんにカルシウムをとられてお母さんの歯が悪くなるといいます。しかし、これは科学的な根拠のないことです。歯は骨と違って新陳代謝をしないので、一度でき上がった歯からカルシウムが溶け出すことはありません。
それよりもむしろ、妊娠中におきる体調の変化、例えばホルモンなどの関係で唾液が酸性に傾いて慢性化していた虫歯の状態がよりひどくなったりするのです。
また、ツワリによって吐き気が起きることが歯磨きをおっくうにして、口の中が不潔な状態になりやすく、歯肉炎や虫歯を引き起こす原因になっています。この点はお母さん自身の歯を健康に保つための注意点として覚えておいてください。

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