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今回は皆様方から寄せられた質問に対してお答えしたいと思います。
【質問】
小学4年生の息子が学校歯科検診で不正咬合を指摘されました。確かに上の前歯がガタガタです。
まだ、奥歯に乳歯も残っているようですが、今すぐ矯正治療をするべきでしょうか?
受診するタイミングがあれば教えてください。
【回答】
「上の前歯がガタガタ」とおっしゃられていることから、おそらく永久歯の生えるスペースが足らないと思われます。小学校中学年から高学年にかけて、永久歯・乳歯が混ざって生えている時期を混合歯列期といいます。
この混合歯列期に行う方法としては次の2つがあります。
1つはすべての歯が永久歯に生え変わるまで何もせずに経過を見る方法と、もう1つは積極的にプレート装置(取り外しができるプラスチックの床装置)などを用いて、ガタガタの原因を取り除くという方法があります。
このどちらにするかはその子の歯並びの状態とあごの骨の状態で決まります。つまり、この時期のもう一つ重要なことはあごの成長の問題があります。皆様はつい歯並びばかりに気を取られがちですが、もしかすると骨格的に出っ歯あるいは受け口の傾向があるかもしれません。
小学校から中学校にかけて身長が伸びるのと同時にあごの骨も大きく成長します。もしこの時期にあごの成長に異常があれば、それを正常な方向に導く必要があります。その意味から、矯正治療は早い時期からしたほうが良いといわれるのです。
もしこのような心配がありましたら一度ご相談ください。
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