Dr.フレンドの豆知識
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Friendly Club について


私達は開業より、下記の3点を大切にして来ました。

(1).治療…より良い治療を「痛くない」「怖くない」治療を!
(2).定期健診…虫歯(カリエス)の早期発見・早期治療
(3).予防…TBI(歯ブラシ指導)・フッ素・FS(フィッシャーシーラント)・間食指導。


これらをもう少し噛み砕いて説明しますと、
(1).何処の歯科医院も同じ考えだと思いますが、他よりも、より良い治療を行う事を目標に歯科医師、スタッフ共にセミナー参加や勉強会を重ねています。そして、何よりこどもたちに優しい治療、すなわちメンタリティーな部分を大事にしています。
(2).カリエスを早く見付けるという事は色々なメリットがあります。一つは早く治療が出来る、と言う事です。これは、治療内容が軽く、回数が少なく済むので本人の負担が軽減します。そして、治療費も高額にはなりません。
(3).これが一番大事です。我々も頑張り、患児・保護者の協力を得る事が出来、少しずつ虫歯(以下カリエス)は減って来ましたが、私達の目指しているのは健診毎にカリエス“0本”での合格です。
この三本柱を軸に頑張って来ましたが、(3)の“予防”はあと一歩達成しかねています。これをもう少し強化する為に作られたのがFriendly Clubです。

では、どの様に強化するのか…?という疑問が浮かぶかと思います。順を追ってお話します。
例えば、CMで「プラークコントロール」という言葉をよく耳にします。マスコミの影響は大きいですね。患者さんに「虫歯予防で大事なのは?」と聞くと大半が「歯磨き」と返ってきます。

しかし、それだけで本当に良いのでしょうか?私はNO!です。何故ならプラークコントロールは予防の中のほんの一部にしか過ぎないからです。少しイメージしてみて下さい。胸の調子が悪くて病院に行ったところ、「肺癌」なので摘出手術をしたとします。これが、上の(1)に相当します。癌検診を受けて早期に「肺癌」が見付かったので肺を少し切るだけ(切除手術)で済んだケースが(2)になります。そして、「タバコは肺癌になり易いから止めましょう」というのが(3)に当たると思います。

しかし、タバコは本当に万人にとって肺癌になるのでしょうか?凄いヘビースモーカーの方でも肺癌にならないで暮らしてる方もいらっしゃれば、喫煙しなくても肺癌にかかる方もいらっしゃいます。これは何なのでしょうか?肺癌になり易い体質かどうか?と言う事なのではないでしょうか。それが解れば喫煙しても良い悪いが見えて来るのではないでしょうか。
カリエスも同様です。なり易い体質なのかどうか?また、なり易いのなら何故なり易いのか?何に気を付ければ良いのか?を探ります。そして、原因が解明した後、皆さんと一緒に個人に必要な対策を考えて行きます。必要な物と必要でない物を見極める時がやって来ています。その為に、唾液を採取し、唾液検査を行い「細菌の数」「唾液の分泌量 」「唾液の緩衝能(虫歯菌が作り出した酸を中和する働き)」を調べていきます。これは癌検査やアレルギー検査の様なものですね。それを知る事によって今後の方針が見えてきます。お子さん達のお口の健康保持が親離れする時に「あなたは○○に気を付けてね」とアドバイスしてあげて欲しいのです。その言葉を大切にしてくれれば、お子さんが大人になっても歯を大事にしてくれるでしょう。いつまでも自分の歯が残る事は素晴らしいことです。世間では『クオリティー・オブ・ライフ(Q・O・L)』という言葉がよく使われてます。年がいっても自分の歯が残っているという事は『Q・O・L』に近付く一歩だと思います。 『唾液』は人にとって大切なものです。その唾液が持つ特性(良い面も悪い面 も)を皆さんもどうぞ知って下さい。

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