| この前、初めてフレンドに来てくれたT君(3歳)。受付から入ってくる時は、「こんにちは〜」とご機嫌で入ってくれたのですが、話が終わっていざ始める!
となった時に泣き出してしまいました。でも、3歳でしっかりお話もできていたので、お母さんと話をして、頑張って一人で進めていくことに決めました。
ここで、偉かったのはまずお母さん!
みなさんどうでしょう? わが子が目の前で泣いている…、でも自分は離れていかないといけない…。その時の気持ちは?
何とも思わないでしょうか? それともツライ…?
T君のお母さんは「じゃあ、お願いします。頑張ってね!」と言って退出されました。さて、そこから頑張ったのはT君!
始めは話をしていたピンクのいすにうずくまって泣いていました。「歯なくなってもいいねん。飴食べられヘんかってもええねん」とも言ってましたね。だからといって、T君のこれからの事を考えたら、こちらも引くことはできないので、あえてちょっと厳しいことも言いました。そこから、T君はしぶしぶ泣きながらも(半分怒りながらだったかな…)ベッドに乗ってくれました。でも色々な話をしながら、そのうちに慣れてくれたのか、自分からも話しかけてきてくれたりしましたね。口も大きくあけて見せてくれて。フレンドで使う道具の練習も、自分から積極的に手を持ってきてくれたり。先生にも上手に挨拶してくれて、また落ち着いてロも見せてくれました。お母さんと先生が話をしている間には、なんと「お姉ちゃんも一緒に遊ぼう!」と笑顔で誘ってくれたんです!
本当に嬉しかったですね〜。
話も終わって、帰り際にお母さんとお話させて頂いたのですが、やっぱり最初離れる時は、大丈夫かな…と不安だったそうです。でも、きっと乗り越えられる!
と信じたそうです。そして、終わって名前を呼ばれて入室した時に、T君が嬉しそうに笑っている。それを見て、ほんの少し離れていただけなのに、T君がすごく成長していて嬉しい、ほっとした、とおっしゃって、とてもやわらかい素敵な笑顔を見せてくれました。虫歯がどうこうじゃない、もっと大きなものを掴まれたのではないでしょうか?
お母さんもT君も本当にすごいと思います! 母と子の絆のようなものを感じました。これからもたくさんの子供やお母さんに出会うでしょう。その中で、また今回のような喜びをぜひぜひ感じさせて頂きたいと思った出来事でした。
横田 紗代
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