子どもの病気

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【第4回】喘息様気管支炎


 
   【症 状】
風邪をひいたと思われる状態からゼーゼー、ヒューヒューという気管支喘息に似た症状が出てきます。多くは冷え込んでくる夜間から朝方にかけて起こります。痰の絡み方が多いのも特徴で発熱や上気道の感染症状から見られることもあります。この病気は気管支喘息とは別の病気として扱われますが、区別がつきにくいケースがあり、喘息様気管支炎から気管支喘息に移行するケースもあります。
 
   【原 因】
体質的原因(アレルギー体質)と、気管支炎の原因となる微生物の感染とが重なって起こると考えられています。痰が気管支にたまり、空気の通りが悪くなります。小さな子供は、気道が細いので粘液物が少し増えただけでもゼーゼーしやすくなります。2〜3歳の子供に最も多く起こります。特に、皮膚粘膜の弱い滲出性体質の子供がかかりやすく、春や秋の季節の変わり目や寒い季節に多くかかります。
 
   【治療法】
温度・湿度・水分の補給に気を配ります薬物には、抗生物質、気管支拡張剤、鎮静剤、去痰剤、抗ヒスタミン剤などが使われます。呼吸することが治療になるように、室温は20℃前後、湿度は60%前後に保つように心がけます。また、痰の切れをよくするために水分補給を十分に行います。咳き込んだときは、様子を見て湯冷ましを少しずつ飲ませます。座らせたり、うつぶせにしたり背中を軽く叩いてあげると痰が出やすくなります。厚着をさせたりせず、食事やお風呂はいつも通りにしていて構いません。

 

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