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A1.
当院では4ヶ月毎(15歳頃より6ヶ月毎)に定期健診を行っており、その理由は大きく分けて3つあります。その3つについて説明していきましょう。
---------------------- No.1 -------------------------

当院へ新患として、来院される患者さんの多くは大変虫歯のひどい状態でやってこられます。これは虫歯の発見が遅れるためだと思われます。
保護者の方が虫歯を見つける方法として
●歯が黒くなっているかどうか
●痛みがあるかどうか
の2つが主な基準となっているようです。が、歯が黒くなっていなくても痛みがなくても(乳歯の神経は鈍感なので痛みにくい)虫歯になっていることは多々あります。そして気づかないうちに進行しているというわけです。ですから、早く見つけて早く治療すれば、
1)時間(回数)的に有利
| 進行した虫歯は治療内容が複雑化し時間(回数)がかかります。 |
2)経済(金額)的に有利
| 来院回数が増えると総合的に見てそれだけ金額もかかります。 |
3)精神(ストレス)的にも有利
| 治療を受けることに対してストレスを感じます。回数が増えると感じるストレスも多くなってしまいます。短期間で治療が終了することで与えるストレスを最小限に抑えることができ、また、お口の健康に自身と安心感が芽生えます。 |
---------------------- No.2 -------------------------

もちろん治療は大切なものです。しかし、保護者の方々に少し考えていただきたいことがあります。それは皆さんが治療が好きかどうかということです。
おそらく「治療が好き!」と胸を張って答えられる方はおられないでしょう。しかし、放置しておけば虫歯がひどくなってしまうという恐怖感があるので治療に行かれるのではないでしょうか?
ところが子どもたちはかなりひどくならないと痛みを訴えません。要するになぜ歯医者に行って削らなければならないのか理解に苦しむわけです。これはかなりのストレスになります。保護者の方々が嫌なことはやはり子どもにも同じ思いはさせてあげて欲しくないというのが私たちの願いです。ですから、定期的に来院して頂いて、年齢に応じた保健指導、フッ素、シーラント等の予防に関するお話や処置が必要になってくるのだと思います。

---------------------- No.3 -------------------------
皆さんは『8020運動』という言葉を耳にしたことがおありでしょうか。
また、それはそのような運動なのかご存じでしょうか。
『8020運動』とは80歳で20本の歯を残そう!という運動なのです。どうですか?自信ありますか?
現状(データ上)では困難なのです。しかし、諦めてはいけません。6ヶ月おきに歯科医院でスケーリング(歯石除去)をしてもらい、歯ブラシ指導を受けて、虫歯を早めに治しておけば可能なのです。
そうですね、これが定期健診なのです。ところが今日からそれを実行して下さい、といったところでなかなかできるものではありません。なぜなら今までそういう習慣がないからなのです。
ですから、子どものうちから定期健診を受診することを習慣化し、“自分の健康は自分で守るんだ!”という意識を身につけてもらいたいのです。その気持ちがあるかないかで健康は随分変わってくるのではないでしょうか。
3つのメリットを書いてきましたが、お解り頂けたでしょうか。このメリットを充分に生かし定期健診を受診していただければ良いかと思います。
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